本日の朝礼は「底を知る」です

2017年6月30日(金)

おはようございます。

「底が知れる」という言葉があります。陰での良くない振る舞いが、ふとした瞬間、思わず態度や言葉に出たときなどに使われます。誰しも、家族や友だち、仕事の仲間など、自分の大事な人の前では良い顔を見せている場合が多いものですが、全く知らない人の前ではどうでしょうか。人の「底」が表れることがあります。

「大事な人の前で良い顔を見せる人もいれば、大事な人の前で傲慢な振る舞いをする人もいます。人によって態度を変える人は、底が浅い人だと私は思います。これからも利他心をもって、心を磨いていく努力を続けていきたいです」

「体調が悪かったり、仕事が忙しかったりするときに思わず言った言葉に、本音が表れることがあります。大変な状態であるときほど、相手の立場や思いを考え、いつもと変わらない態度と言動を取ることが大切です」

「『底』というのは『本性』と言い換えられると思います。素の自分と向き合うということは苦しいことですが、自分を知らなければ人に対して思いやりの心を持って接することはできません。『お天道様はいつも見ている』と肝に命じながら、人が見ていないときでも良い行いを実践し、裏表のない自分を築いていきます」

という意見が出ました。

見ず知らずの人に対してや知り合いのいない旅先などでは、つい利己的な自分が頭をもたげます。そのようなときに「底」が見えるのです。それは「自分の身の程」とも言い換えることができます。自分の底に気づいたら素直に反省しましょう。普段の生き方次第で、人の底は深くも浅くもなるのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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