本日の朝礼は「上中下」です。

2017年6月27日(火)

おはようございます。

住宅販売の営業をしているKさんは、自らの戒めとして手帳にこのような言葉を書き留めています。

進んでするのが、人の上
まねでするのが、人の中
言われてするのが、人の下
さて、あなたは今、「人」として、どの段階にいるでしょう。

社内では、

「言われたことをするのは必要最低限のことです。周囲の状況をよく観察しているとわかってくることがありますし、さらには他の人が気づかないことに気づけるようにもなってきます。そのような努力の積み重ねで、人のレベルはステップアップしていくと思います」

「新入社員なので、今はまだ言われていることをしている段階です。日々、失敗したことやうまくいかなかったことを反省しています。少しずつでも自ら提案できるよう、より考えて行動していきたいです」

「部下がこの段階を追って仕事ができるようになるために、日々、指導しています。ただ、言いすぎると委縮しますし、放っておくと何もしないので、進んで物事に取り組む姿勢を学んでもらえるよう、細かな指導を続けていきます」

という意見が出ました。

指示されたことをこなすだけでなく、自ら新しいことを考え、提案し、前へ前へと進んでいけば、いずれ「上」に到達する日がやってきます。また、自分だけでなく仲間全員が「上」になれるよう、お互いに高め合い、努力を重ねていきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

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