朝礼の必要性

朝礼中の社員の写真
株式会社さんびる様の朝礼風景より

朝礼とは朝会とも呼ばれ「学校や会社などで、仕事が始まる前に全員が集まって挨拶・連絡などを行う朝の行事」と定義されています。(朝礼の起源や歴史についての研究は「こちら」)

朝礼でスピーチをするために、毎日ネタを探している人も多いのではないでしょうか。それが、朝礼を敬遠する原因の一つになっているのかもしれません。当番がまわってきたとき、人前で話をするのが苦手という人もいるでしょう。

多くの企業や組織で朝礼が実施されていますが、そもそも、なぜ多くの企業で朝礼が行われているのでしょうか。
今一度、朝礼の必要性を見直し、その目的や役割を再確認しましょう。

目次

  1. ①企業が朝礼を行う目的
  2. ②朝礼の効果
  3. ③朝礼の進め方
  4. ④朝礼のネタ探し
  5. ⑤より効果の高い朝礼とは
  6. ⑥月刊朝礼とは

【①企業が朝礼を行う目的】

企業で朝礼を行う主な目的は以下になります。

  • 業務連絡、情報共有のため
  • 社員、従業員の意思統一、気持ちを一つにする
  • 仕事に対する意識を高める
  • 社員、従業員のコミュニケーション活性化
  • 社員教育

最後に挙げた社員教育という目的に「そうなの?」と意外に感じる人も多いかもしれません。
実は、朝礼の時間は社員教育の場として活用されることが多いのです。
忙しい職場では、社員教育の時間を取るのも容易ではありません。その点、一日のルーティンに組み込まれている朝礼の時間を使えば、毎日少しずつ、教育を行うことができるのです。「企業は人なり」といいます。「社員全員で」「習慣的に」「費用をかけず」に社員教育を実践できるのが朝礼なのです。

【②朝礼の効果】

社員教育に役立つ朝礼ですが、ほかにもメリットはたくさんあります。朝礼をした場合に得られる効果は、次のとおりです。

  • 社員一人一人の取り組むべき目標が再認識できます
  • 社内の重要事項が、簡単に共有・伝達できます
  • 仕事へのやる気が生まれます
  • 社内のコミュニケーションが円滑になります
  • 企業理念や社是が浸透しやすくなります
  • 社員にスピーチ力が身に付きます

【③朝礼の進め方】

企業の方針によっていろいろな朝礼の進め方がありますが、まず思いつくのはこんな朝礼ではないでしょうか。

<一方通行の朝礼>

  • 経営者をはじめ会社のリーダーがスピーチし、ほかの社員、従業員はただ話を聞く。
  • 社是、社訓の唱和
  • 連絡事項の確認(情報の共有)

学校で行う朝礼も、このスタイルです。トップの考えや重要事項を共有できるので、これが組織にとって悪いわけではありません。しかし、一方通行であることには確かであり、マンネリ化にも陥りやすいものです。「朝礼が必要ない」と考える人の多くは、こんな朝礼をイメージしているのではないでしょうか。

それでは、双方向の、コミュニケーション活性化につながる朝礼の進め方はどのようなものでしょうか。一例をご紹介します。

<コミュニケーションを活性化させる朝礼>

  • 社員、従業員の一人が司会となり、スピーチをする(司会は当番制にする)
  • スピーチの内容について他の社員が感想や意見を述べる
  • 社是、社訓の唱和
  • 連絡事項の確認(情報の共有)

実はこの進め方こそ、朝礼を社員教育の場に変えるものなのです。
この進め方には以下のようなメリットがあります。

<コミュニケーションを活性化させる朝礼のメリット>

  • 社員、従業員が司会を務めることで、自主性・積極性が生まれます。
  • 互いに意見を述べ合うことで、相互理解が深まり、コミュニケーションが活性化します。
  • 一人一人にスピーチの機会を与えることで、人前で話す練習になります。
  • さまざまなテーマについて考える習慣が生まれ、成長につながります。
  • 各自の話す様子などで、成長の度合いや健康やメンタルの状態を判断できるため、細やかなフォローができます。

「社是、社訓の唱和」「連絡事項の確認」は、社員、従業員の心を一つにするという目的がありますが、互いの理解が深まったうえで行うことで、仲間の一体感が高まり、より効果が得られます。

(コミニケ出版が推奨する朝礼の進め方について知りたいかたは「こちら」)

【④朝礼のネタ探し】

<コミュニケーションを活性化させる朝礼>には、良いテーマのスピーチが必須です。
せっかく社員、従業員で意見を交換するのですから、話題は厳選したいものです。望ましいスピーチのテーマは以下になります。

  • 実際の仕事に役立つ内容
  • 成長を促す内容
  • 道徳的な内容(感謝、思いやりの心を育てる)

良い話について意見を述べ合うことは、コミュニケーションに役立つだけでなく、一人一人の成長にもつながります。道徳的なテーマを取り上げることで、職場のモラル向上・維持が実現できます。
昨今、問題になっているモラルが不足した社員、従業員によるトラブルも防ぐことができるでしょう。

<良質な朝礼のスピーチネタの探し方例>

  • 両親、祖母、恩師などの教え(例:「私の祖母はいつも『物は大事に使え』と言っていました」)
  • 有名人のエピソード(例:スポーツ選手の下積み時代、経営者の若いころの努力)
  • 有名人を育てた両親、恩師のエピソード(例:ノーベル賞受賞者の両親の教え、プロ野球の監督の指導)
  • 歴史的な偉人のエピソード(例:戦国武将、明治維新を支えた人、大企業の創業者)
  • 『論語』など古典からの引用
  • 諺、慣用句などが伝える教え(例:急がば回れ、情けは人の為ならず、光陰矢の如しなど)

(朝礼のネタ探しについての研究は「こちら」)

【⑤より効果の高い朝礼とは】

しかし、効果の高い朝礼を実現するためにはスピーチのネタ探しという悩みが付いて回ります。
当番が回ってくるたびにネタ探しに憂うつになったのでは、せっかくの朝礼が嫌いになってしまうこともあるでしょう。
また、選んだネタがビジネスにふさわしいか、道徳的に正しいかの判断も重要となります。
朝礼の持つ効果を高め、社員教育につながる場にするには、ツールを活用する方法があります。
道徳的かつ成長にもつながる朝礼のスピーチ例文を集めたコミニケ出版の『月刊朝礼』もその一つです。

【⑥『月刊朝礼』とは】

月刊朝礼の本文の写真
『月刊朝礼』は、働く人の「心のあり方」を育てる小冊子です。
「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を365日掲載しています。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
創刊35年以上、社員教育に活用されてきた実績があり、編集部では道徳教育の研究が重ねられています。テーマがぶれることがないため、安心して使っていただけます。

月刊朝礼の特長

  • 心の成長に必要な道徳的な内容が学べます
  • 1分で読めるので、毎日無理なく続けられます
  • 新入社員から経営者まで、誰にでも簡単に理解できます

<『月刊朝礼』を活用することで、さらに効果の高い朝礼を実践できます>

「長く働きたい会社」「良い会社」にするために
朝礼は社員、従業員のコミュニケーションの場。記事について意見を述べ合うことで、互いへの理解を深め、チームワークを高めます。飲み会などのコミュニケーションが減った昨今、朝礼は全員の心を一つにする意思統一の機会としても重要です。

モチベーションアップのために
社員、従業員の自主性を引き出し、成長や反省を促す「気づき」につながります。

「あたりまえ」のモラルやマナーを身に付けるために
社会人として身に付けておきたいモラルや思いやり、礼儀やマナーを毎日少しずつ学べます。小さな積み重ねが一人一人の成長につながり、良い企業風土をつくります。「あたりまえのことをあたりまえにできる」人材育成に。

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社員は、有意義な朝礼を求めています!!
株式会社コミニケ出版では、2015年8月から9月にかけて、朝礼に関するアンケートを実施。1169人から回答がありました。

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