本日の朝礼は「好きだから」です。

2016年12月19日(月)

おはようございます。

AさんとBさんは、学生時代から小説を書いています。あるとき、Aさんは小説教室の先生に作品を痛烈に批判され、プライドが傷ついて作品づくりをやめてしまいました。一方、Bさんは「文章を書くことが好き」という純粋な気持ちで執筆を続け、やがて小さな新人賞の佳作に入選しました。

社内では、

「事業をするうえでも、動機はとても大事です。利益ばかりを追求していては、お客さまに喜んでいただく仕事はできません。純粋に『人の役に立ちたい』という気持ちを持ち続けたいと思います」

「批判されるのはつらいものですが、より良いものを作るためには、素直に受け止めなければなりません。自分のプライドにとらわれず、努力を続けることの大切さに気づきました」

「『好き』という気持ちは、人を前向きにしてくれます。好きであれば学ぶ苦労も感じず、進歩も早いものです。私も好きなことをより追求し、力を伸ばしていきたいです」

という意見が出ました。

人は、目標に挑戦しながら、悩み、もがくものです。ときにはくじけそうになることもあるでしょう。そんなとき、プライドや利益のためよりも、純粋な動機に基づいて目指すほうがよい結果をもたらします。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

#月刊朝礼 #朝礼

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。