本日の朝礼は「確認ありき」です。

2016年8月30日(火)

おはようございます。

入社2年目のEさんは、明るい性格で、仕事に前向きに取り組んでいますが、「確認が足りない」という欠点がありました。会社の仕事は、所属部署をはじめ、関係部署や取引先など、多くの人が関わってきます。細心の注意を払って確認する習慣をつけましょう。

社内では、

「私は営業なので、お客さまに『しつこい』と言われるほど確認しています。先輩がいつも打ち合わせの最後に必ず確認することから学びました。それで何度も失敗を免れたので、今一度確認の大切さを感じました」

「新入社員のころは事細かに確認していましたが、仕事に慣れてくると、忙しいときなどは確認を怠りがちになります。小さなミスの積み重ねが大きなミスにつながりますので、小さなことでも念を押すようにしています」

「お客さまにメールで内容を確認してもらうとき、次のスケジュールも書き添えています。そうすることで、忘れていたことや細かな点にも気づいていただけます。そういった細かな心遣いによって信頼関係が築けると思います」

という意見が出ました。

確認を怠ることによって、社内だけでなく、社外の人にまで迷惑を掛けることが多々あります。仕事だけでなく、日常生活の中でも確認作業は重要です。ささいなことも面倒がらず、正確かつ誠実に確認すれば、信頼が厚くなり、よりよい人間関係を築くことができます。確認は、結局のところ、自分を助けることになるのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。