本日の朝礼は「4つの言葉」です。

2016年4月4日(月)

おはようございます。

京都銀行の元頭取、柏原康夫さんは、頭取時代、新入社員に1枚の紙を配っていました。紙には4つの言葉が書いてありました。

『親思う心に勝る親心、けふの音ずれ何ときくらん』。 吉田松陰の句です。
『志あるところに道あり』。
『天網恢恢疎にして漏らさず』。 老子の言葉です。
『一隅を照らす』。 伝教大師・最澄の言葉です。
 
社内では、

「言葉は、文字にすると、より印象強く記憶に残ります。私も心に響いた言葉を、普段から書き留めるようにしています」

「文字になった言葉は、何度も読み返すことができるため、その度心に刻み込むことができます。同じ言葉であっても、そのときの自分の成長度合いや状況に応じて、違った感動を与えてくれることがあります」

「どんなに良い言葉であっても、形だけになっては意味がありません。話す言葉も書く言葉も、心に響いたことは、行動に移せるよう努力していきます」

という意見が出ました。

職場や社会の規律は、言葉で訓示するだけでなく、文字にして伝えることで心に響くことがあります。「大事なことなのに伝わっていない」と思う言葉は、文字にしてみることで、相手の心に届くかもしれません。毎朝読む『月刊朝礼』は、皆さんの心に響いているでしょうか。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。