本日の朝礼は「頑張り貯金」です。

2013年12月13日(金)

おはようございます。

1日9円貯める人と11円貯める人の差は、わずか2円ですが、10年後には7300円になります。結果を出す人と出せない人の差は、これくらいの、わずかなものではないでしょうか。毎日の差が積もり積もって、大きな差になるのではないでしょうか。あなたの頑張り貯金は、いくらありますか?

社内では、

「私は人より『ちょっとだけ』頑張ることを心がけています。企画を10本出す、という課題があれば11本、挨拶をするときは人より少しだけ大きな声で、ノルマがあれば少しだけ上乗せをする、ということです。ほんのわずかなことですが、この小さな『頑張る』を長く続けることで結果を出したいと思います」

「今日はたくさんあるから15円、今日はもっていないから3円で、という貯金の仕方は結局大きな差にはつながらないと思います。勉強も仕事でも同じです。自分の能力が、気分や、やる気に作用されないように、いつも同じ量を頑張ることが重要だと思います」

「『続ければ続けるほど、結果は大きなものになる』ということは頭ではわかっていますが、なかなか実行できないものです。ちょっと頑張るだけで、自分の中に緩みができ、『今日はいいかな?』と甘えてしまうことも多々あります。子どもに『勉強しなさい』と言う前に、自分のことを少し見直さなければいけないと感じました」

という意見が出ました。

元プロ野球選手であり、監督でもあった王貞治さんは「努力」に関して、このように述べています。「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」

あなたの頑張りは、きっとあなたに返ってきます。継続することはとても難しいことですが、それを乗り越えてこそ、結果が出ます。今までの頑張りを無駄にしないためにも、もう少し頑張りを続けていきましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。