本日の朝礼テーマは「謙(けん)は尊(たっと)くして」です

2019年7月25日(木)

Uさんの営業成績は最近ずっと右肩上がりです。忙しいながらも充実した毎日を送っていたUさんでしたが、ある日同僚にこう言われました。
「君は最近、調子に乗っているんじゃないか」。Uさんは冗談のつもりで「成績がいいんだから問題ないだろう」と答えると、同僚は黙って行ってしまいました。
 夜、Uさんはふと祖父から教えられた「謙は尊くして光る」という言葉を思い出しました。順調なときほど謙虚でなければならないという意味です。

 朝礼のスピーチに使える! 社員教育に役立つ『月刊朝礼』

社内では、
「人は順調なときほど、謙虚さを忘れて傲慢になりがちです。心掛けたい戒めです」 

「営業ですので、仕事が取れたときは少し調子に乗ってしまうことがあります。そんなとき、先輩から注意されることがあるので、気を引き締めるようにしています」

「順調なときほど人の器がわかります。自分さえよければよいと思うのか、他人を手伝えるのか。困っているときに助けてくれた人は、その人が困っているときに救いの手が差し伸べられるはずです。謙虚な姿勢で接したいと思います」 

という意見が出ました。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という諺もあるほど、偉くなるほど謙虚にならなければならないと思います。仕事や生活が順調なときほど、謙虚な姿勢で臨みたいものです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

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