本日の朝礼テーマは「離れてわかる」です

2019年7月8日(月)

ハワイを拠点に執筆活動を行う作家、よしみだいすけさんは、ハワイの言葉を紹介しています。「そこで生まれ育った人に、その地の魅力のすべてを見ることはできないもの」。
 どのように素晴らしい環境のなかで暮らしていても、それがあたりまえになると、感動やありがたみが、わからなくなるものです。
 客観的になることで、今まで見えていなかった素晴らしさが、見えてくるかもしれません。

社内では、
「海外旅行に行くと、日本の便利さにあらためて感謝します。離れて見える自国の良さです」 

「奈良に住んでいます。海外から友人が来ると、奈良公園などを案内しますが、生活習慣が異なるため戸惑うこともあります。違う考え方があることに気づかされます」

「2020年の東京五輪では海外から多くの観光客が来日すると思いますが、日本の良さを伝えるとともに、各国の習慣などを理解し、受け入れる体制を整える必要があります。客観的に調査すべきだと思います」

という意見が出ました。

 物事に迷ったときは、自分が今いる環境を、少し離れた視点で見つめてみましょう。自分ではわからないことも、外から見ればわかることがあります。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。