本日の朝礼テーマは「言葉以外」です

2019年2月26日(火)

教育実践研究科の菊池省三さんは、コミュニケーション力には「(内容+声+態度)×思いやり」という公式があると言います。相手に何かを伝える場合には、言葉以外の、声の調子や笑顔、姿勢の良さといった非言語の部分が重要になるというのです。

 相手に思いが通じないと感じるときは、言葉以外の表現にも気を付けてみましょう。態度や行動から、相手の気持ちを推し量ることができるはずです。
 
社内では、
「相手の意向を聞き取るために、メールより電話を使うことが多いです。相手の声の変化に気づくことが大切です」

「部下の様子を確認するのに朝礼は欠かせません。疲れ気味な表情や態度は手に取るようにわかるため、一日の接し方を決めることができます。声や態度は重要です」

「お客さまの態度の変化に気づくことができず、顧客を逃がした経験があります。それ以来、一挙手一投足に注意を払うようになりました。そして、相手のかゆいところに手が届く対応ができるようになりました」

という意見が出ました。

 思っていることをなかなか口に出せない人は、態度や表情で気持ちを表す場合があります。そういった細かい点に注意することが人間関係を良くします。非言語の部分が重要になります。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。