本日の朝礼テーマは「足し算を引き算に」です

2018年8月2日(木)

織田信長が山の木の数を数えるよう家臣に指示しました。
豊臣秀吉は、縄を1000本用意させ、木に1本ずつ巻きつけることにしたのです。

その後、手元に残った縄の数を数え、1000から引くことで正確な本数を導き出すことができました。

足し算を引き算に変えただけの単純なアイデアですが、数え間違いのない確実な方法です。柔軟な思考で、機転が利く秀吉らしいエピソードです。

社内では、
「世界でも『KAIZEN』という言葉が広がっているように、日々改善を考えることは業務において重要です。継続していきます」

「日々、目の前のことに振り回されがちですが、効率化や多面的な改善を検討しておくことは重要です。一気にはよくならなくても、日々の努力が後に効果を生むのです」

「仕事をしているとアイデアが出なくなることがあります。そのようなときは、全体を俯瞰するようにしています。そうすると、今まで気付かなかったことを発見することがあります。これからも柔らか頭で発想していきます」
という意見が出ました。

 仕事ではさまざまな場面に応じた柔軟な対応が求められます。解決する道は一つだけではありません。
 どのようなときも「もっと効率的な方法はないか」「確実な方法はないか」と考えてみることが大切です。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。