
商売科学研究所の設立者である伊吹卓さんは、
人間が成長するために有効な方法として、
「苦情法」と「着眼法」を挙げています。
「苦情法」とは批判や苦情を素直に聞いて反省すること、
「着眼法」はうまくいっている人を見習うことです。
リーダーは自らこの2つの方法を実践することが大切です。
そうすると、部下もその姿をまねて学び、成長するそうです。
教えなくても学んでくれるという仕組みです。
社内では、
「新人時代、意識せずに『苦情法』と『着眼法』で成長してきたような気がします。ある程度成長するとその気持ちを忘れてしまうので、今後も努力を続けたいと思いました」
「批判や苦情を聞くのはつらいことです。しかし、それを素直に聞けるかどうかで成長の度合いは大きく違ってきます。これからも耳に痛い意見こそ積極的に受け入れたいと思います」
「若い世代を育てるためには、リーダー自らが手本を示すことが大切だとあらためて気づきました。見習ってもらえる人間になれるよう精進していきたいです」
という意見が出ました。
部下や後輩に指導するとき、どうしても理屈で教えてしまうものです。しかし、ときには言葉よりも働く背中を見せることで伝わることもあります。上司も部下も、お互いに謙虚な気持ちを忘れず共に成長してきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀