本日の朝礼テーマは「勝者の責任」です。

2017年9月7日(木)

女子レスリングの金メダリスト、吉田沙保里さんは、
「もしお前が途中で負けたら、お前に負けた子が泣いてしまうぞ」
と父親に言われたそうです。

すると、
「いつまでも落ち込んではだめだ」と
気持ちを切り替えられたのだとか。

つらいときはほかの誰かの気持ちを想像すると、
やる気が出てくるものです。

社内では、

「吉田選手は期待が大きいだけに、計り知れないプレッシャーを抱えていると思います。そのため、周囲の人に支えられていることをよく理解し、試合で力に変えていると感じました。私も与えられた仕事を全うしようと心新たにしました」

「学生時代スポーツをしていましたが、レギュラーとして試合に出ているとき、出られなかったメンバーの思いを背負っていました。自分は実力があるからと驕らず、支えてくれる人を思うことが大切です」

「仕事がうまくいかず、やる気が出ないとき、自分は『ほかの誰かがしたくでも、できなかったかもしれない仕事をしている』と思うと、やる気が湧いてきます。誰かの気持ちを想像して努力します」

という意見が出ました。

つらいときは、「なぜ自分だけがこんな目に」と思うことも多いものです。そのようなときは、ほかの誰かの気持ちを想像してみましょう。その仕事がしたかったかもしれない人の気持ちになることで、投げ出さず前に進む力が湧いてくるでしょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀
 
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