おはようございます。
オリンピックの陸上競技選手は、コースに入り、スタートを待つ間、どのようなことを考えているのでしょうか。スタートダッシュのタイミング、走行姿勢、理想的なラストスパートのイメージを思い描いているはずです。練習では調子の悪いときもあったでしょう。そのようなときは、ベストの状態のフォームをビデオで確認して修正し、理想の状態を頭のなかに覚え込ませます。成功イメージがしっかりとできていると、自信を持つことができ、迷いがなくなるのです。
社内では、
「人は何か新しいことをするときには、マイナス感情を抱きがちです。しかし、そのようなときこそプラスイメージで挑むことが大切です。そのためにはさまざまなことを事前に準備する必要があります。それが自信につながるのです。『自分にできる』と思える力を蓄えていきたいです」
「ネガティブな感情を持つには何らかの理由があるはずです。それを取り除かないとプラスのイメージを持つことは難しいと思います。自分の置かれた状況をよく分析し、プラス思考に転じられるよう、成功イメージをしっかりとつくっていきます」
「自信を持って仕上がりをイメージできる仕事と完成形がイメージできない仕事があります。完成形がイメージできない仕事は、経験していないことや得意でないことが多いです。やはり経験を積むことで完成形をよりイメージしやすくなると思います。これからも経験を積み、自分の可能性を伸ばしていきます」
という意見が出ました。
これは仕事や日常生活においてもいえることです。転勤して新しい職場で働く場合や新しい学校で新生活を送る場合でも、マイナスイメージを持つより、プラスのイメージを持った方がよい結果を生み出せるはずです。どんなときも「自分にはできる」という自信を持ち、前向きな姿勢で取り組みましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」