
おはようございます。
明石家さんまさんが、2代目笑福亭松之助師匠の内弟子に入り、修業していたころのエピソードです。内弟子は、師匠の家に住み込み、掃除、洗濯、家事や雑用といった身の回りの世話をしながら、礼儀作法や芸の基礎を磨きます。そんな苦労が多くつらい時期に、師匠がさんまさんに言った言葉があります。「掃除は、どうしたら楽しいか、考えろ」さんまさんにとって、掃除は、楽しいものではありませんでしたが、「楽しくなることを考えるのが楽しい」という発想にたどり着きます。
社内では、
「明石家さんまさんが人を笑わせている根底には、つらいときでも楽しくなることを考えているからという考え方を知り、あらためてすごいと感じました。困難な局面のときこそ、楽しくなるような方法を考えるようにします」
「この話を読んで、気持ちの転換の大切さを学びました。嫌なことを嫌々していては成長しません。しかし、楽しくするにはどうすればよいかと気持ちを切り替えて取り組めば、新しい気づきがあり、成長につながるはずです。何事も楽しみながら取り組んでいきます」
「苦労を楽しんで実行するというのは、物事に夢中になり、集中することで実現できると思いました。掃除も追及すればさまざまな工夫ができ、日々新しいことが発見できるはずです」
という意見が出ました。
今取り組んでいる仕事が楽しくないなら、どうすれば楽しくできるかを考える実は、考えている過程が楽しいのだと気づくわけです。さんまさんのように、どんなことでも「どうすれば楽しくなるのか」を考えながら、楽しんで取り組みましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」