
おはようございます。
AさんとBさんは、学生時代から小説を書いています。あるとき、Aさんは小説教室の先生に作品を痛烈に批判され、プライドが傷ついて作品づくりをやめてしまいました。一方、Bさんは「文章を書くことが好き」という純粋な気持ちで執筆を続け、やがて小さな新人賞の佳作に入選しました。
社内では、
「事業をするうえでも、動機はとても大事です。利益ばかりを追求していては、お客さまに喜んでいただく仕事はできません。純粋に『人の役に立ちたい』という気持ちを持ち続けたいと思います」
「批判されるのはつらいものですが、より良いものを作るためには、素直に受け止めなければなりません。自分のプライドにとらわれず、努力を続けることの大切さに気づきました」
「『好き』という気持ちは、人を前向きにしてくれます。好きであれば学ぶ苦労も感じず、進歩も早いものです。私も好きなことをより追求し、力を伸ばしていきたいです」
という意見が出ました。
人は、目標に挑戦しながら、悩み、もがくものです。ときにはくじけそうになることもあるでしょう。そんなとき、プライドや利益のためよりも、純粋な動機に基づいて目指すほうがよい結果をもたらします。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」
#月刊朝礼 #朝礼