おはようございます。
宗教家の清沢哲夫さんが、実家の寺の改革にあたって、迷いを断ち切る決意を詠んだ「道」という詩があります。
『此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ
危ぶめば 道はなし
ふみ出せば その一足が 道となる
その一足が 道である
わからなくても 歩いて行け
行けば わかるよ』
最初の一歩は自らが踏み出せばいい。歩いた跡が道になる、ということを意味しています。
社内では、
「今までしたことのない仕事に挑戦するときには、不安がつきものです。しかし、『初めてだからこそ成長のチャンスがある』と考え、前向きに取り組むようにしています」
「今、自分の仕事があるのは、過去の先輩方のおかげだということをあらためて実感しました。私も後輩たちのために、勇気を持って新たな分野を切り拓いていきたいと思います」
「新しい事業を立ち上げるときは、何かとうまくいかないことも多いものです。それでも、物事に一から取り組む経験は、自分にとってかけがえのない財産になります」
という意見が出ました。
何か新しい試みを提案したとき、「前例がない」と却下された経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。しかし、今やっているさまざまな取り組みも、初めてのときは前例がなかったはずです。恐れていては何もできません。勇気を持って、何事も自らが前例となる高い志で取り組みましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」
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