本日の朝礼は「道となる」です。

2016年12月15日(木)

おはようございます。

宗教家の清沢哲夫さんが、実家の寺の改革にあたって、迷いを断ち切る決意を詠んだ「道」という詩があります。

『此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ
 危ぶめば 道はなし 
 ふみ出せば その一足が 道となる
 その一足が 道である 
 わからなくても 歩いて行け
 行けば わかるよ』

最初の一歩は自らが踏み出せばいい。歩いた跡が道になる、ということを意味しています。

社内では、

「今までしたことのない仕事に挑戦するときには、不安がつきものです。しかし、『初めてだからこそ成長のチャンスがある』と考え、前向きに取り組むようにしています」

「今、自分の仕事があるのは、過去の先輩方のおかげだということをあらためて実感しました。私も後輩たちのために、勇気を持って新たな分野を切り拓いていきたいと思います」

「新しい事業を立ち上げるときは、何かとうまくいかないことも多いものです。それでも、物事に一から取り組む経験は、自分にとってかけがえのない財産になります」

という意見が出ました。

何か新しい試みを提案したとき、「前例がない」と却下された経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。しかし、今やっているさまざまな取り組みも、初めてのときは前例がなかったはずです。恐れていては何もできません。勇気を持って、何事も自らが前例となる高い志で取り組みましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

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月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。