
おはようございます。
『置かれた場所で咲きなさい』の著者として知られる渡辺和子さんは、30歳間際で修道院に入り、その後、岡山のノートルダム清心女子大学で若くして学長になり、慣れない地で孤独を感じて悩んだといいます。そのようなとき、詩の冒頭の一行「置かれた場所で咲きなさい」に出合いました。
社内では、
「仕事は苦しく、成果が出ないことのほうが多いです。そのようなときこそ、水面下で努力しておくことが大切です。そうしているとチャンスが回ってきたときに、力を発揮できます。そう信じて、つらいときでも日々努力していきます」
「これまでの上司は、私の陰の努力をよく見てくれていて、評価してくれました。それがやる気を保つことができた要因だと思います。部下ができたときは、結果が思うように出ていなくても、努力している過程を評価しようと思います」
「どうしても咲けない状態のときは必ずあります。そのときは準備期間と考え、無理せず、じっくりと力を蓄えるようにしています。すると、余裕が生まれ、新たな視点で物事を見ることができるようになります。焦らず、進んでいきたいです。」
という意見が出ました。
「どうしても咲けない時もあります。そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく美しいものとなるために」。渡部さんのこの言葉を胸に、いつか花を咲かせるときのために、小さな努力を積み重ね、力を蓄えておきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」