本日の朝礼は「日の丸弁当」です。

2016年9月1日(木)

おはようございます。

Tさんが中学時代に通っていた塾では、秋の短期講習の期間、日の丸弁当を持参するように決められていました。母親の手間を省き、米の生産者に感謝するため、さらによくかめば甘みが増すからです。

社内では、

「これを読んで、『親のありがたさ』『生産者への感謝』『栄養の大切さ』を実感しています。子どもにも伝えていきたい、すばらしい日本の文化だと思います」

「親から、ご飯はよくかみなさいと教えられていました。甘みが増して、おいしくなるだけでなく、あごが強くなって健康になるからです。何事も健康な体が資本です。かまずにすむ食事が増えているので、今一度、かむことの大切さを考え直しました」

「梅干しが苦手なので『日の丸弁当』を食べたことがありませんが、ご飯はよく食べています。ご飯を食べるとパワーが出るので、ほぼ毎日食べています。お米に限らず、全ての食べ物への感謝を忘れず、大切に食べていきたいです」

という意見が出ました。

戦時中、戦場の兵隊の苦労をしのび、国内でも質素に暮らすために「日の丸弁当」が推奨されました。食べ物に不自由しない今だからこそ、時にはその意味をかみしめ、感謝しながら、質素な食事を味わってみましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。