
おはようございます。
Fさんは、商品を発注する際、思い込みから誤った品番を発注してしまいました。A課長は、Fさんに言いました。
「こんな大失敗は、君自身が大変なことをしたとわかるのだから、何も言う必要はない。それより、日々の小さなミスは、気づかないことが多いので、口うるさく言うようにしているのだ。もし、日頃から注意していることを実行していれば、こんなことは起こらなかったはずだよ」
社内では、
「仕事を始めたころは、すべての作業に細心の注意を払っていましたが、慣れてくるにつれて、つい油断してしまうことも増えてきました。あらためて、仕事には緊張感を持って取り組もうと思います」
「小さなミスの積み重ねが、やがては大きなミスにつながります。小さなミスを未然に防ぐことが大切だと再認識しました」
「一人一人が意識を高めることはもちろん大切ですが、ミスが起こらないようなルール作りも必要です。再度、職場のルールを見直したいと思います」
という意見が出ました。
普段から問題意識や緊張感を持ち続けることで、大きな失敗を防ぐことができます。小さな問題の積み重ねが、大きな問題を引き起こすことを肝に銘じて、仕事に取り組みましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」