おはようございます。
孔子の弟子である曾子は、「不十分な知識や理解のまま、人に伝えたりしなかったか、何度も反省する」と述べています。人に伝えるためには、まず自分が本質をよく理解してから話すことが大切だと説いているのです。
社内では、
「本で読んだり人から聞いたりしたことは、『いいな』と思うとすぐ人に伝えたくなります。しかし、その前に、まずは自分がしっかり内容を理解しなければならないと、再認識しました」
「本質をしっかり理解すると、『自分の言葉』で話すことができるようになります。誰かの言葉を借りずに話すので、より深く相手の心に届くのです。私もそれができるように努力していきます」
「相手にすんなり伝えられる話し方ができる人と、そうでない人がいます。その違いは、理解の深さもありますが、『相手のことを思いやる気持ち』が有るか無いかにもかかっていると思います」
という意見が出ました。
もし、自分の話が相手に伝わっていないと感じるなら、まずは、自分が本当に理解できているかを省みる必要があります。そして、相手が理解しやすいように工夫をして、説明するように心掛けましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」