
おはようございます。
通販会社でカタログ誌面をデザインするAさんは、ある企業から定期購読をするという連絡があったことを知ります。営業を担当したBさんは、自分の努力よりも、Aさんたちデザイナーの頑張りを称賛し、「ありがとう」の気持ちを伝えました。
社内では、
「人はよく、結果が悪かったときは人のせいにし、結果が良かったときは自分のおかげと思いがちです。しかし、仕事はさまざまなセクションの人が互いに協力し合って遂行されています。そのことを忘れず、お互いに感謝の気持ちを持つことが大切です」
「私も製造の現場で働いていますが、常にお客さまに喜んでいただきたいという気持ちで、仕事に取り組んでいます。あるとき、営業担当に『いつも感謝しています』とほめられ、これからも、さらに努力しようと思いました」
「仕事をするうえでは、時に叱咤激励は必要です。しかし、努力している姿勢に対しては、温かい言葉をかけることが必要です。思いやりの心を持って、人を励ます一言を言えるようになりたいです」
という意見が出ました。
Aさんは、いつもお客さまの立場に立ってデザインをしていました。営業のBさんは、その気持ちをよくわかっているからこそ、素直に温かい言葉をかけることができたのです。良い仕事をするためには、相手を思いやり、感謝の気持ちを持って、立場の垣根を超えてチームワークを発揮することが大切です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」