本日の朝礼は「表紙も中身も」です。

2016年3月16日(水)

おはようございます。

「人は見た目が肝心」とよく言われます。寝ぐせがついていたり、服装がだらしなかったりする人よりも、髪や身なりがきれいに整った人のほうが、好感をもたれることは確かです。しかし、外見ばかりに気を取られて、中身が伴っていない人もいます。

紳士、淑女という言葉があります。立ち振る舞いや言動などが、社会的模範になるような人のことです。外見も中身も、両方がそろってこそ、人としての価値が生まれます。そのような立派な人を目指して、日々、自らを磨きましょう。
 
社内では、

「多くの人は外見から入ってしまいがちです。しかし、やはり重要なのは中身です。本を読んで教養を付けたり、仕事で経験を積んだりしていくうちに、外見も自然に磨かれていくものです。これからも、中身が充実した人を目指して頑張ろうと思います」

「外見だけが華やかで、中身が伴っていないのは確かに考えものです。ただ、どんなに中身がよくても、外見が人を不快にさせるものでは意味がありません。大事なのは、外見と中身のバランスだと思うので、どちらも磨いていく努力をしていきたいです」

「外見というのは、身なりだけのことだと思われがちですが、言葉遣いや表情、礼儀作法なども外見の1つです。そういったものは、結局中身から生まれてくるものです。私はそういった部分が苦手なので、これから努力して、恥ずかしくない振る舞いを身に付けたいと思います」

という意見が出ました。

社会人である以上、清潔感のある身だしなみは必要不可欠なものです。しかし、おしゃればかりに気を取られて、中身が伴わなければ立派な社会人とはいえません。中身が伴うとは、やるべき仕事をきちんとこなすことはもちろん、あらゆる人に対して、誠実な言動で接することができることです。中身が伴っている人は、振る舞いも堂々としていますし、見るからに輝いているものです。

外見も中身も、両方がそろってこそ、人としての価値が生まれます。そのような立派な人を目指して、日々、自らを磨きましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。