
おはようございます。
「過去は振り返らないようにしている」と言う人がいます。
しかし、失敗をしたときには、やはり振り返る必要があります。失敗しても、何がいけなかったのかを反省し、そこから解決策を見つけ出せるため、自らの糧にすることができます。反省しなければ、また同じ失敗をしてしまうでしょう。それではミスを繰り返してしまい、前に進むことができません。そこから先をどうするかが重要なのです。
社内では、
「新入社員のなかでも、反省をして、自分の間違いをきっちりと確認している人は成長が早いですし、同じ失敗を繰り返しません。しかし、失敗したことを人のせいにしたり、ほったらかしたりしている人は、何度も同じ繰り返しをします。失敗の原因をしっかりと究明し、解決すると、事前にミスを防ぐことができます」
「誰も挑戦していないことに取り組む場合は、いくら慎重に準備をしていても、思いがけない失敗をしてしまうことがあります。しかし、反省をし、1つ1つ丁寧に対策をとっていると、失敗の質が変わってきます。そして、いつの間にか誰もなしえなかったことができていたりします。やはり何事も反省が必要だと思います」
「子どもは経験が浅いため、失敗も多いです。その都度、何がいけなかったのかを、自ら考えさせ、どうすれば同じことを繰り返さないかの方法を見つけ出させるようにします。それを友だちにも教えるため、クラスにも反省して正しい結論を考えるという雰囲気が生まれているようです。よい習慣はぜひ広がるとよいと思います」
という意見が出ました。
松下幸之助は、「反省する人は、きっと成功するな。本当に正しく反省する。そうすると次に何をすべきか、何をしたらいかんかということがきちんとわかるからな。それで成長していくわけや、人間として」と言っています。ミスをした後に反省し、「どうすれば同じことを繰り返さずに済むか」を考えることが重要です。そうすれば、きっと未来は変わるはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」