本日の朝礼は「ドアを開けると」です。

2016年3月9日(水)

おはようございます。

あなたが部屋にいて、そこに訪問者があったとします。ドアを開けると、誰かが立っていました。それは誰でしょう。あなたなら誰と答えますか。

これは心理テストです。答えの人物は、あなたが今、最も必要としている人だそうです。

このような心理テストから、今の自分の状況や周囲の人との関わりを考えることができます。

社内では、

「あらためて、自分にとって大事な人が誰であるかを再認識できました。忙しいときや余裕のないときは、身近にいる人のことをないがしろにしがちです。これを機会に、自分を支えてくれる人にあらためて感謝したいと思います」

「このテストは、その部屋がどこであるかによっても結果が変わってくると思います。たとえば私は、自宅であれば家族を思い浮かべ、職場であれば同僚を思い浮かべます。家庭や仕事、あらゆる場面で、自分は一人ではないことを実感しました」

「このテストをして、自分を思い浮かべてくれる人がどれだけいるかを考えてみました。私は営業なので、お客さまが自分のことを思い浮かべてくれるようになればと願います。仕事だけでなく、家庭や友人関係においても、自分自身が必要とされる人間でありたいと思いました」

という意見が出ました。

テストをしてみて、どう感じましたか。当然だと思ったり、意外だと思ったりしたのではないでしょうか。その人のことを大切にしているかどうか、あらためて振り返ってみましょう。

立場を変えて、ドアを開けたら「あなたが立っていた」と言ってくれる人もいるはずです。あなたは、誰に必要とされていますか。

忙しいときほど立ち止まって、自分と自分を支えてくれている周囲の人との関係について、見つめ直してみることが大切です。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。