おはようございます。
自分の行いを振り返り、反省することは大切です。しかし、ときとして反省を超えて、自らを責めたり、傷つけてしまう人がいます。
「私はこんなにも大きな失敗をしたのだから、この苦しみは受けて当然です」
そう考えこんでしまうかも知れませんが、それは大きな間違いです。
反省とは、自分の言動の在り方に間違いがなかったか考えることで、建設的に捉えなければいけません。
心や体を傷つけることに関しては、その周りで支えてくださっている人たちへの悲しみにも結びつきます。決して正しい反省の仕方とはいえません。
社内では、
「過ちや失敗にただ傷ついてばかりいてもしかたがない、そう自分に言い聞かせて、無理をしてしまうこともあるかもしれません。自分だけで全て解決しようとせず、ときには傍らにいる人の力を借りて、自分を改めることがあってもよいと思います」
「年齢を重ねても、未だ自分が正しい判断で反省をしているのかわからないときがあります。諦めるのではなく、自分の成長のために取るべき行動を、これからも学び続けるでしょう」
「複雑な問題のため、解決の糸口が見えず自分を責めてしまうことはあり得るでしょう。同じ苦しむのであれば、目標に向かって前へ進むための試練を選びたいと思います。反省するときは、常にそれを念頭におくようしています」
という意見が出ました。
一度起こってしまったことは、元通りにはできません。間違いや過ちを認め、それを繰り返さないために、自分は何をしなければいけないか、しっかり見極めることが大切です。そのためにも、自らを鍛え、心を高めなければいけません。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」