おはようございます。
あなたは人に勧めたいものや習慣、考え方などはありますか。
自分が実際に体験し、心から「よい」と思えるものは、多くの人に勧めたくなると思います。しかし、そのときにも相手の気持ちや立場を理解し、思いやることが必要です。
たとえば禁煙や適度な運動は、健康に「よい」ことでしょう。しかし、「よい」ことであっても、相手の気持ちを思いやらなければ、こちらの善意が押し付けがましいものになり、かえって迷惑や余計な苦痛を与えることになってしまいます。
周りの人が「あなたのようになりたい」と考えるようになり、相手が自らの欠点や悪い癖に気づき、それを改めるようになるのが、私たちが目指すべき理想の姿です。
社内では、
「私は仕事で目指される人になりたいと思っています。仕事の段取りをスムーズにしたり、面白い発想をしたりするなど、周りの人の手本になるような仕事をするように心掛けています」
「人間関係においては、人から勧められたものを断れないこともよくあります。私自身は、相手の立場や気持ちを考慮し、お互いにとって最善になるような関係性を築いていきたいと思います」
「今まで、自分がよいと思うものを、相手の気持ちも考えずに押し付けていたことに気が付きました。仕事で自社の商品やサービスを広めることは大切ですが、個人としては、相手の気持ちを思いやることが大切だと思います」
という意見が出ました。
自分の好みを押し付けるのではなく、まずは相手の立場を尊重し、相手の気持ちを思いやることが大切です。あなた自身の振る舞いがよいものであれば、人は自然とあなたのまねをします。そのような人になれるよう、自らを磨き律していきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」