本日の朝礼は「意味ある時間」です。

2015年1月28日(水)

おはようございます。

時間に対する意識を高めれば、1分、1時間の時間を生み出すことは誰にでもできます。そしてその時間を有効に使うことで、よりよい人生を築くことができます。

ただし気を付けなければいけないことがあります。それは効率だけを意識し、意味ある時間を省いてはいけないということです。報告、連絡、相談の時間。仲間と信頼を築く会話の時間。仕事への意識を高める朝礼の時間も、そのひとつです。

今、この瞬間も1秒は過ぎています。この1秒を無駄にするのか、有意義なものにするのかは、あなた次第です。限りある時間を有効に使い、よりよい人生を築きましょう。

社内では、

「無駄を省くことは大切ですが、それによって仲間の不和が生まれては、仕事はうまくいきません。全員がひとつの目的に向かって全力を尽くす環境をつくり、その中で効率を上げて仕事をしていきます」

「単純作業であれば、効率を求め、作業量を増やすことが肝心です。しかし、企画や構成、仕事の進め方、アイデアを実現させるには、効率だけではうまくいきません。本を読んだり、ニュースを調べたり、人に話を聞いたり、体を動かしたりすることも必要です。効率と非効率の両方を意識し、仕事に取り組みたいと思います」

「仕事の時間は精一杯働きますが、家庭での時間は精一杯に使っていないと反省しました。家事の役割分担をはじめ、家族との会話の時間、触れ合う時間も大事にしたいと思います」

という意見が出ました。

人の時間には限りがあります。そしてその時間をどのように使うかは、あなた次第です。働く時間、家族と過ごす時間、体を休める時間、自分を高める時間、社会に尽くす時間。たった1秒も無駄にすることなく、時間を有意義に活用し、よりよい人生を築きましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。