おはようございます。
上司から仕事の指示や指導を受けるときに、メモを取らない人がいます。「覚えられるから大丈夫」とのことかもしれませんが、上司からすれば「話を聞いていないのでは」と不安になることもあります。それは、その人が覚えているかどうかは上司にはわからないからです。
だからこそ、まずはきちんとメモを取り、「話をしっかり聞いている」ことを、上司に伝えることが重要です。
もちろん、メモを取ること自体は仕事ではありません。メモをしっかりと見直し、確実な仕事をしていきましょう。
社内では、
「メモを取ることに意識がいくと、相手の顔を見ることを忘れてしまいがちです。それでは、相手も話しづらくなってしまいます。まずは相手に向き合っていることを忘れず、しっかり顔を見て話を聞き、その上でメモを取れるように訓練していきたいと思います」
「情報の理解、確認、共有をするために、必ずメモを取ります。相手が伝えたいことをしっかりと聞き、それが自分の理解で合っているかを確認し、お互いの認識を共有しておけば、後で困ることは少なくなります。それが仕事の話を『聞く』ことだと思います」
「上司が部下に指示を出すときも同じです。本当に部下に伝えたいのであれば、情報を整理し、要点を明確にした紙を出すべきではないでしょうか。私自身は口頭での指示はできる限り減らし、お互いの認識を共有するために紙を作成して、部下に指示するようにしています。それだけでミスは防げます」
という意見が出ました。
話をしっかりと聞いていることがわかれば、それだけで上司は安心して指示や指導をすることができます。また指示や指導をするために、上司は自分の時間を割いています。それはあなたを成長させたい、あなたに仕事をしてもらいたいと考えているからです。その期待に応えるためにも、しっかりと話を聞き、仕事をしていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」