本日の朝礼は「見い出す幸せ」です。

2014年8月4日(月)

おはようございます。

「幸福は与えられるものではなく、見い出すものである」

あるお寺の掲示板の張り紙に「はっ」と気づかされたTさんは、望むものが与えられなかったときに、人を恨んだり、人生が嫌になったり、愚痴の多くなる自分を恥じたようです。

みなさんはどのように感じるでしょうか?

社内では、

「なかなか自分の思いどおりにならないことから本来自分が目指していたことを忘れてしまうことがあります。達成感を得るためには、明確にゴールを思い描くことや、その動機や信念を忘れないための努力が必要に思います」

「幸福を感じるための基本は感謝する心だと思います。感謝の思いを忘れてしまっては、いつまでたっても幸せは訪れないと思います。当たり前が当たり前でないことに気づくことが大切だと思います」

「望んでもいない、想像もできなかった境遇に陥ったときに、幸福を感じることはとても難しいことです。光の射す方へ進まなければいけないことがわかっていても、ときに自暴自棄になることもあります。諦めない強さを知ることが、幸福とは何なのかを知るひとつの鍵のように思います」

といった意見が出ました。

家族がいる、気が置けない友人がいる、働く場所がある、もしかしたら自分が思う以上に、たくさんの幸せに囲まれながら生活しているかもしれません。身近な幸せに気づくことは、幸せを与えるきっかけになるかもしれません。みなさんは、今日、どれだけの幸せに触れることができるでしょう。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。