本日の朝礼は「日が昇る」です。

2014年7月14日(月)

おはようございます。

最近あなたは日の出を見ましたか。毎朝日の出を見ている早起きのHさんは、このように述べています。

「日が昇るスピードって思っているよりもずっと速いんですよ。あっという間に景色が変わっていきます。真っ暗な空を、太陽がだんだん照らしていくのは本当に壮大です。昔の人が太陽に手を合わせていた気持ちがわかりますね。自然を畏れ敬い、自然に『生かされている』ということに気づくだけで、今、この生命のありがたさに感謝できますよ」

あなたはどうですか。生命への感謝を忘れず、今日も1日を過ごしていきましょう。

社内では、

「日の出もそうですが、『生かされている』ことを感じるのは、とても大切なことです。『生かされている』ことを実感できれば、周囲への感謝が生まれ、生きる喜びにつながります。日の出以外にも、木漏れ日やそよ風などの自然や、家族や共に働く仲間の支えなどの優しさも『生かされている』実感につながるのではないかと思います」

「数年前までは、日の出まで仕事をする生活を過ごしていました。体はズタボロになるほど疲れていましたが、朝日を見ると、心はすっきりしたことを覚えています。最近は、起きた時には日が昇っていますので、明日は少し早めに起き、久しぶりに日の出を見たいと思います」

「今まで、一度も日の出を見たことがないような気がします。気がつけば、太陽は昇っているものでした。しかし、日の出のように、私が見落としているものは、他にもあるのではないかと思いました。自然の摂理、社会のシステム、人の優しさなど、あたりまえのものをあたりまえと感じるのではなく、そこにある「ありがたさ」を感じとれるように、心を育てていきたいと思います。」

という意見が出ました。

普段の生活の中で自然に触れることは、だんだんと少なくなってきています。1日の内、少しの時間だけでも自然に触れれば、自分が大きな営みの中で「生かされている」ことに気づくことができます。そうすると、周囲や環境に対して感謝の心が生まれます。それこそが人生を豊かにする秘訣のひとつです。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。