本日の朝礼は「102歳の挑戦」です。

2014年6月19日(木)

おはようございます。

医師の日野原重明さんは、102歳を目前にして高所恐怖症を克服しようと決意されました。そのために、ニューヨークのマンハッタン上空をヘリコプターで飛ぶツアーに参加したそうです。最初は恐る恐るでしたが、上空から「自由の女神」や「マンハッタン島」を見て、その景色に魅了されました。15分の飛行を終えても「まだ乗っていたい」という気持ちになり、それから高所恐怖症が克服できたそうです。
さて、あなたは今、新しく挑戦したいことはありますか。「もう年だから」という言い訳はできそうにありません。いくつになっても、新しいことにチャレンジする気概を持ち、実行していきましょう。

社内では、

「成功者の言葉を聞いたり、読んだりするたびに、一般人と違い、自らに掛ける『制限』が低く、また自分自身の『恐怖』も知っているように思います。『○○だから』という制限を作らず、自分が恐れていることを自覚することで、自分の殻を破れるのだと思います。私も40歳を超えましたが、まだまだチャレンジしていきたいと思います」

「年齢に関係なく、チャレンジする気持ちを持つことは大切なことです。たとえ、実際に行動に移せなかったとしても、最初からあきらめているのと、気持ちを持っているのでは、心の張りが違うはずです」

「チャレンジするのは大切ですが、見通しがないのは危険なことです。特に仕事においては、アイデアだけで動き出すのは一番いけないと思います。どうすればお客さまが喜ぶのか、社会にどんな利益をもたらすのか、その上で自社の利益をどう取るのかを考え、利益が出るまでのストーリーや仮説を立て、初めてチャレンジするものだと思います」

という意見が出ました。

あなたは自分自身の制限を自分で決めていませんか。その制限を取り払えば、できることはまだまだあります。いくら待っていても、時間や機会はやって来ません。自らの手でそれらを作り、新しい自分に探しに行きましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。