本日の朝礼は「暮らしの中の教育」です。

2014年5月27日(火)

おはようございます。

Nさんが電車を待っていると、ある年配の女性から声を掛けられました。
「誠に申し訳ございませんが、少々、お時間よろしいでしょうか。お尋ねいたしたいことがございます。○○行きの電車に乗るためには、こちらのホームで間違いございませんでしょうか」
Nさんが「間違いないですよ」と返事をすると、丁寧にお礼を述べ、頭を下げて、少し離れところにいた、おそらく孫と思われる少女の元に戻りました。
この年配の女性の丁寧な話し方や礼儀正しい振る舞いは、きっと少女にも受け継がれていくはずです。

社内では、

「子どもが3人いますが、子どもたちは親の仕草や振る舞いをしっかり見ています。挨拶をする、靴を脱いで揃える、手洗いうがいをするなど、数え上げたらきりがありませんが、子どもに見られているということを意識すると、自分自身の振る舞いも正しくなっているような気がします。子どもが私を教育してくれているのかもしれません」

「教育の基本は家庭にあることがよく伝わる内容でした。学校で教わる学問も重要ですが、それ以前に家庭で教わる常識の方が、子どもにとっては重要です。挨拶をしっかりとする、お礼をきちんと伝える、ご飯を残さず食べる、はさみを渡すときは刃の部分を持って渡すなどは学校では教わりません。そしてそれらは教わる必要もないと思います。家庭でしっかりと教えるのが、子どものことを考えた教育です」

「子どもは親の背中を見て育つと言われますが、本当にその通りです。基本のすべては家庭にあります。しかし、それだけではありません。あくまでも家庭に基本がありますが、家庭を出てからは自分が選び、付き合う人にも影響されるようになります。その一番の例が会社です。会社の先輩、上司、経営者の背中を見て、社会人として育ちます。ただ子どもとは違うので、誰の背中を見るのか、ということは自分で決めなければいけないと思います」

という意見が出ました。

子どもだけでなく、大人も日々多くのことを周囲から学んでいます。意識している、していないに関わらず、情報を選択し、自分の中に積み上げているのです。生きざまが手本になる素晴らしい人もいますが、そうではない人もたくさんいます。誰から学ぶのか、ということを意識し、自分自身を高める努力をしていきましょう。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

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