本日の朝礼は「『できる』『やれる』」です。

2014年3月20日(木)

おはようございます。

リーダーの自信に満ちあふれた声には、チーム内の不安を取り除く力があります。みんなが諦めかけたときにこそ、「できる」「やれる」と自信を持って、道を指し示すことが大切です。そうすれば、チーム全員に活力を与え、さらなる力を発揮させることが、できるはずです。

社内では、

「リーダーの仕事は、部下に希望を持たせ、安心させることです。そのため、決して慌てたり、焦ったりしてはいけません。リーダーの内心にはいろいろな感情が渦巻いていると思いますが、それをぐっとこらえ、『大丈夫だ』と言い切ることも大切です」

「同じ『できる』『やれる』でも、その発言の後にリーダーがどうするのかが、一番大切だと思います。『できる、やれる、あとは頼んだ』と言って、現場から離れてしまうようなリーダーでは、誰の不安も払拭できず、むしろ不安と不満が高まります。『できる、やれる、俺に任せろ』と言って、みんなを引っ張ってくれるリーダーだと、不安もなくなり、再度頑張れると思います」

「言葉には力があるので、『できる』『やれる』と言うことが、まず大切だと思います。そうすれば、『できる』方法を探し、『やれる』方策がきっと見つかるはずです。上に立つ人間には、ピンチのときに弱気を見せず、前向きな言葉で全員を引っ張っていく責任があります」

という意見が出ました。

リーダーも人間ですので、不安に陥ったり、弱気になったりすることはあります。しかし、部下の前でそれを見せてはいけません。上に立つ人ほど、部下に希望を与え、不安を払拭し、全員を引っ張っていくという覚悟が必要なのです。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

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