本日の朝礼は「試練の壁」です。

2013年12月10日(火)

おはようございます。

あなたは自分が壁にぶつかったとき、どのように対処しますか。「誰かが壁を立てた」「誰かが私を追い込んだ」とそんなふうに考えてはいませんか。サッカー日本代表の本田圭佑さんは「神さまが与えてくれた壁だから、感謝して乗り越える」そうです。あなたは壁を前向きにとらえていますか。

社内では、

「いろいろな経営者の方に取材をするなかで、『困難な壁』については必ず質問をしています。しかし、多くの方が『壁は無かった」と語られます。そのときに思い出すのが『途中困難最後必勝』という言葉です。大きな困難や苦労があったとしても、試練の壁を乗り越えた人からすれば、それはもはや壁でなく、自分とともにある『思い出』なのだと思います。私も壁の向こう側に行けるよう、努力したいと思います」

「壁に出会えると『ラッキー』と思うようにしています。それは壁を乗り越えれば、新しい自分に出会え、また大きく成長できるからです。壁にへばりついて、よじ登っているときは大変ですが、その先にある景色を見るために、私は壁を楽しんで登っていきたいと思います」

「聖書のコリント人への手紙 第1第10章13節に『耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださる』という趣旨のことが書かれています。何事も神が与えてくれた恩寵的試練ととらえ、困難に立ち向かっていきたいと思います」

という意見が出ました。

また本田圭佑さんはこんな言葉も残しています。

挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる
だから成功するまで諦めないだけ

途中がどんなに困難であっても、最後まで諦めないことが重要です。壁の向こう側の景色を見に行きましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

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