本日の朝礼は「心の温もり」です。

2013年12月9日(月)

おはようございます。

子どものころに何気なくしていたことでも、大人になるとあまりしなくなることは、たくさんあります。たとえば、誰かと手をつなぐということです。手をつなぐと、お互いに相手の体温を感じられます。また信頼関係を深めていくことで、お互いの心の温かさを感じることができると思います。あなたは最近、誰かと手をつなぎましたか。

社内では、

「まだ子どもが小さいので、よく手をつないで歩いています。すると無意識の内に、自分の歩くスピードを子どもに合わせていることに気が付きます。いつもなら10分で行けるところを、15分、20分かけて歩くのですが、その時間をとても愛おしく感じています」

「手をつないで歩くことはないですが、弊社では毎日社員同士が握手をします。お互いの手にふれることで、相手との絆が深まると考えています。少しずつでも信頼関係を強くし、会社を盛り上げていきたいと思います」

「『手』は人間関係を表すものだと思います。『手を伸ばす』『手を借りる』『手を払う』など、たくさんの言葉があります。たとえばコンビニでお釣りをもらうときに、そっと『手』を添えられているのか、そのまま渡されるのか、ということだけでも違いがあると思います。人間関係を温かくする『手』になりたいと思います」

という意見が出ました。

ある大学の実験によれば、配偶者のように信頼できる人と手をつなぐと、ストレスが減少し、痛みや不安なども抑えることができる、という結果が出ています。

あなたの手の温もり、心の温もりを、大事な人に届けましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。