本日の朝礼は「感動へのパスポート」です。

2013年11月19日(火)

おはようございます。

最近の研究で「感動体験が脳を刺激して活性化させる」ことがわかってきました。しかし年を重ねると、日々の生活に追われて感動することが少なくなってしまいます。感動を経験するためには、自分から積極的に行動しなければいけません。本を読んだり、映画を見たり、体を動かしたり。意識を向ければ、日常にも感動はあふれています。あなたは最近何に感動しましたか?

社内では、

「先日、特殊メイクの展示会を訪れ、その技術力の高さに感動しました。子どものころと比べると、感動する力が年々弱くなっていることを実感します。そこで、日常と違うものにふれることを意識し、興味を持ったものには、少し面倒でも、積極的に参加しようと心がけています」

「最近『日本が戦ってくれて感謝しています』という本を読みました。過去の学校教育で教えられたことは、一面では正しく、また別の一面では大きく間違っていたことに気づき、とても感動しました。新しいことを見つける喜びこそ、感動だと思います」

「テレビでジブリ新作の特集を行っていました。絵コンテだけであったのに、そこにセリフと音楽が聞こえ、一流の仕事にとても感動しました。我々もコンテンツを読者の皆さまに届ける会社として、人を感動させる仕事をしなければ、とあらためて思いました」

という意見が出ました。

『落穂ひろい』『種まく人』などで有名な、19世紀のフランスの画家、ジャン=フランソワ・ミレーはこのような言葉を残しています。

「他人を感動させようとするなら、まず自分が感動せねばならない。そうでなければ、いかに巧みな作品でも決して生命ではない。」

人の心を動かすには、まず自分の心が動かなければなりません。どれだけ優れたものでも、心が入っていなければ、人の心は動かせません。

心を込めた仕事で、たくさんの人を感動させましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。