本日の朝礼は「5分間の救い」です。

2013年11月26日(火)

おはようございます。

ついつい飲み過ぎて終電を逃してしまう、という経験がある人も多いのではないでしょうか? ある居酒屋さんでは、お客さんが終電を逃さないように、内緒で5分間時計を進めているそうです。目に見えない気づかいをあなたはしていますか?

社内では、

「目に見えない気づかいがあると、仕事はとてもスムーズに進行します。コピー用紙が補充されている、ペン類が整然と並んでいる、千切れそうなパンチ穴にシールが貼ってある、どれもこれもが大きな仕事ではありませんが、1人の気づかいが多くの人の仕事を支えていると思います」

「目に見えることには、すぐに『ありがとう』と言えますが、目に見えない気づかいは、気づかないことが多いように思います。物事がスムーズに進んでいるときこそ、他の誰かの気づかいがあると思います。常に感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います」

「見えない気づかいも大事ですが、重要なのは自分の時間管理だと思います。時間的な余裕を少し持つだけで、生活も仕事の質もグッと上がります。それは時間の余裕が、心の余裕にもつながるからです。5分だけでなく、常に15分くらいのアドバンテージを持ちたいものです」

という意見が出ました。

日本のお笑いタレント、映画監督、俳優でもある北野武さんは、気づかいについて、このような言葉を残しています。

「作法というのは、突き詰めて考えれば、他人への気づかいだ。具体的な細かい作法をいくら知っていても、本当の意味で、他人を気づかう気持ちがなければ、何の意味もない。その反対に、作法なんかよく知らなくても、ちゃんと人を気づかうことができれば、大きく作法を外すことはない。駄目な奴は、この気づかいが全くできていない。人の気持ちを考えて行動するという発想を、最初から持っていないのだ」

人の『気持ち』を考えて行動することこそが、気づかいの真髄だと思います。気づかいのできる人に、また気づかいに感謝できる人になりましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

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