今日の朝礼は「成功のためのデータ」

2012年12月27日(木)

おはようございます。

あるゆる分野で日々行われている研究は、いつでも成功のデータが得られるとは限りません。失敗したデータの方が多いでしょう。その失敗のデータは「ネガティブ・データ」と呼ばれています。しかし、その存在は決してネガティブなものではなく、他の人も同じ失敗をしないために生かせるデータなのです。

社内では、
「成功しかない人生なんてない。必ず失敗は起きてしまうのものなので、その失敗を次にどう生かすかが重要だ」

「仕事の打ち合わせの中で、無駄な話をしているなあと思っていた話が、他の仕事で役に立った。無駄と思った話でも役に立つことがあるとあらためて感じた」

「文章を書くときは特にそうで、インタビューを1時間ぐらいしても、文章は5分10分で読めてしまうものにできあがる。でも、1時間という時間があったからこそ文章は生まれるので、ライター・編集の仕事はこういうことばかりだ」
という意見が出ました。

失敗は成功の母とよくいわれますが、本当にその通りですね。他人の失敗をいかに自分のことと受け取れるか。そして次に生かせるか。これができるのとできないのでは成長のスピードもまったく違ってきます。失敗を恐れず、何事にもチャレンジし、失敗を成長の糧としていきたいものですね。

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。