本日の朝礼は「『教養』と『野生』」です。

2012年10月29日(月)

おはようございます。

いきなりですが、あなたのグローバル度はどのくらいあると思いますか。
また、何を基準にしてグローバル度があると判断しますか。
今日の本誌では、グローバル時代に活躍できる人材とは、いかなる力を持っておくべきかについて考えたいと思います。

社内では
「やっぱり教養は大切です。どこの国、どんな世界へ行っても通用する。そこで、どのような教養が、どのくらいあるかが重要」

「本文中で安藤忠雄さんが問題提起されていることも一理あるが、ヒト・モノ・カネが容易に国境を越える時代であるからこそ、重要な情報も簡単に海外へ流出してしまう危険性があると思う。海外で仕事をする上で、日本人としての魂は忘れてほしくない。教養と野生、そこにプラスして道徳力がこれからのグローバル時代には不可欠だと思う」

「グローバルになるからといって、日本人として薄っぺらになるようでは困る。より日本人であること、日本の伝統や文化を重んじることが、日本発の国際人には不可欠だと思う」
といった意見が出ました。

諸外国を自分の目で見て肌で感じ、見聞を広めることは大事ですが、IT化が進むこのグローバル時代に、あえて海外に身を置かなくてもグローバルな仕事はできるのではないでしょうか。
もちろん職種によりますが……。少子高齢化が進む日本にビジネスチャンスがないからといって、安易に海外へ出て行ってしまっては、ますます国内が疲弊してしまうのでは、という危機感も抱いています。みなさんはいかがお考えでしょうか。

日本を元気にするのはあなたです!
さあ、今日も気合いを入れて元気にー、
「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。