2019年8月~9月アンケート調査

2019年8月~9月アンケート調査

コミニケ出版は、2019年8月から9月にかけて、朝礼に関するアンケートを行い、1533人から回答がありました。前回の調査に比べ、大幅なアップです。

前回の結果はこちら

今、企業の「朝礼」が見直されています。朝礼に、どのようなイメージを持っていますか? 「業務連絡」や「上意下達」という言葉が思いついたのなら、その考えは古いです!必要とされる朝礼とは、コミュニケーションの場であり、社員教育の場。『月刊朝礼』は新たな朝礼の可能性を追求しています。

アンケート回答者のご質問に『月刊朝礼』がお答えします!

毎日、朝礼をする必要がありますか。(30代 男性/会社員)

朝礼は、情報伝達の場であるとともに、社員教育の場でもあります。企業が発展し、永続するためには、誠実な人材の育成が不可欠です。誠実な社員は、1日では育ちません。毎日、朝礼を実施し、『月刊朝礼』を読むことで、心の成長に必要な道徳心が身に付き、気づかないうちに人間力が向上します。個人の成長も企業の発展も、日々の小さな積み重ねが重要です。

朝礼のマンネリ化を防ぐには、どうすればいいですか。(50代 男性/管理職)

毎朝話す人がほとんど同じで、同じ内容ばかり繰り返す。業務連絡しかしないなど、朝礼がマンネリ化してしまう理由はさまざまです。『月刊朝礼』を音読し、社員同士で感想を述べ合うと、新しい視点や自分とは違った考え方に気づいたり、社員の個性を知ったりすることができます。そうすると、毎朝、新鮮な気持ちで朝礼に参加することができます。

上意下達ではない、全員参加型の朝礼は、どうすればいいですか(60代 男性/経営者)

朝礼の当番を、持ち回りやくじ引きで決め、当番が『月刊朝礼』を音読します。『月刊朝礼』は、1日1話、365日分の話が掲載されています。約1分で読め、新入社員から経営者まで、誰にでも簡単に理解できるため、社員が積極的に発言できる場を作ることができます。経営者や上司は、社員や部下を引き締めるだけでなく、楽しく豊富な話題を提供して、やる気を引き出すようにすると、有意義な朝礼ができます。

聞き手を飽きさせないスピーチをするには、どうすればいいですか。(20代 男性/会社員)

『月刊朝礼』は、会社や日常生活の話だけでなく、『論語』や『偉人の名言』から時事内容まで、さまざまな話題がバランスよく掲載されています。社会人として身に付けておくべきルールやマナー、知識や教養が学べ、品性向上にもつながります。経営者、上司、部下、新入社員、自営業者など、さまざまな立場の事象が書いてあるため、自分にふさわしい情報を入手できます。

朝礼の雰囲気を明るくする、元気が出る方法はありますか。(40代 女性/管理職)

毎朝『月刊朝礼』を音読すると、心身ともに活力が満ち、考え方が前向きになります。やる気のスイッチが入り、職場全体に活気が生まれます。感想を言い合うことによって、普段は知らない同僚の趣味や家族について知ることができたりして、朝礼が楽しくなります。話題を共有すると、社員同士のコミュニケーションが活発になり、会社の業績にもつながるはずです。

業務連絡は、朝礼でなく、メールやSNSで済みませんか。(20代 女性/会社員)

朝礼の役割は、業務連絡だけではありません。社員の体調や状態を確認する役割もあります。顔を合わせ、身だしなみや表情、言葉遣いなどを確かめ合うことで、誠実な社員になるための訓練を、効率よくできる場でもあるのです。さらには、新入社員や経験の浅い社員に、仕事や規律を理解させる効果もあります。社会人に必要なのは、コミュニケーション力です。

窓口業務などの職場での教育は、研修の方がよくありませんか。(30代 女性/会社員)

社員研修をするためには、時間やコストがかかります。しかし、『月刊朝礼』なら、毎日の朝礼を社員教育の時間にすることができます。また、『月刊朝礼』には、「おもてなしの基本」や「お客さまへの接し方」「1つ上をゆくサービス」など、思いやりや助け合いの心に触れた内容が多いため、研修をしなくてもお客さまを感動させる接客ができるようになったという声もよく聞きます。

現在、朝礼をしていませんが、朝礼を導入するメリットはなんですか。(50代 男性/経営者)

朝礼は、気持ちを仕事モードに切り替える場です。社員が顔を合わせ、経営目的や経営目標を確認する場でもあります。当日の予定や週の目標とその進捗状況を確かめることで、意思統一が図れ、社員が一丸となって頑張ろうという団結力が生まれます。社員の発言により、職場の問題点や課題点などが発見され、社内のコミュニケーションがより円滑になります。

あがり症のため、人前で話せないのですが、よい方法はありませんか。(20代 男性/会社員)

人前で話をすることが苦手な人は多いです。しかし、朝礼で司会になり、人前で『月刊朝礼』を音読して、感想を述べることをくり返しているうちに、コツがつかめ、度胸がついてきます。するといつの間にか、人前でも物おじせず、正々堂々と自分を表現することができるようになります。朝礼を、自分を高めるための修練の場と考えて、努力しましょう。