世界的規模の企業、グーグルで行った社内調査によると、「心理的安定性」の高いチームは、高い成果を上げ続けることが判明しました。心理的安全性とは、「このチームなら何を言っても安全」と思える感覚を、一人一人が共有していることをいいます。
たとえば、新しいアイデアを受け入れてもらえる、または実行に移して失敗に終わっても、嘲笑されたり罰せられたりせず、引き続きチームの一員として尊重される、そう確信できるかどうかです。持てる力を最大限に引き出すためには、リラックスできる環境が必要です。
朝礼のスピーチに使える! 社員教育に役立つ『月刊朝礼』
社内では、
「グーグルは社員の働きやすさを重視する企業ですが、一人一人に課せられた目標が非常に高いことを忘れてはいけません。その目標達成のために、心理的安全性は有効だと思います」
「新しいアイデアがあっても、否定的な雰囲気やトップダウンの気質のチームでは実を結ぶことはないと感じます。風通しの良い職場は管理職と部下、全員でつくるものです」
「個人的な作業が多い職場ですが、相談すれば的確なアドバイスがもらえますし、間違ったことをしていれば指摘してもらえるので、働きやすいです」
という意見が出ました。
無意識のうちに、チームの心理的安全性を下げてはいないでしょうか。部下や仲間への接し方1つで、チームの出せる結果に大きな差が出ることがあるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀