本日の朝礼テーマは「君は山を下りるのか?」です

2019年8月19日(月)

Sさんは登山シーズンになると、大学時代の山岳部での体験を思い出します。入部時、主将から「山のことがわかるまで1年間は掛かる。それまでやめないと約束してほしい」と言われました。しかし、訓練や合宿の厳しさは想像をはるかに超えていました。
それでも何とか雪山登山に参加したときのことです。ヒマラヤから帰ってきた先輩から、「この先にはまだまだ面白い世界が待っているぞ。それを見ないで山を下りるのか?」と言いました。その言葉に胸を打たれて、Sさんは数々の貴重な体験をできました。

 朝礼のスピーチに使える! 社員教育に役立つ『月刊朝礼』

社内では、
「今から面白くなってくるのに、ちょっとした挫折で諦めてしまう人が多いのは残念です。若者には、未知の世界を見るために、一歩踏み出してほしいと思いました」 

「足元をおろそかにして、先を見てもうまくいかないので、バランスが大切だと思います。足元を固めながら、少し先の夢に挑戦していくようにしたいです」 

「苦しさを乗り越えたときに素晴らしい景色や経験が積めると思うので、諦めて下山したり物事をやめてしまったりせず、環境を考慮しながら突き詰めていきたいと思います」

という意見が出ました。

つらいとき、私たちはつい足元ばかりを見てしまいます。しかし、少し目線を上げるだけで、その先に素晴らしい風景が広がっていることに気づくでしょう。前を見て、踏み出さなければ、そこにたどり着くことはできないでしょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。