本日の朝礼テーマは「こころの納税」です

2019年4月11日(木)

ふるさと納税は、応援したい自治体を選び寄付できる制度のことです。手続きをすると所得税や住民税の控除が受けられるほか、地域の名産品などを「お礼」として贈る自治体もあり、人気を集めています。
 しかし和歌山市は、新設する動物愛護センターへの寄付を、ふるさと納税を活用して募集し、1000人以上の寄付が集まりました。集まったお金は、犬や猫の去勢手術に使う装置などの費用に充てられます。損得だけを考える人ばかりではないことを教えてくれる話です。

社内では、
「豪華なお礼があたりまえというふるさと納税の考え方を変える、良い取り組みだと思いました。動物の将来を考える良い機会になりました」

「和歌山のこの寄付をしました。返礼がなくても嫌な気持ちがせず、逆にすがすがしい気持ちになりました」

「娘がふるさと納税をしたいと言っていますが、やはりもらえるもの有りきの考え方なので仕方がないと思っていましたが、このような寄付の方法があると知って、やってみようと思いました」
という意見が出ました。

 動物愛護センターへ寄付した人からは、「近い将来。犬や猫の殺処分ゼロがあたりまえの世の中になり、人間と幸せに共存できる社会になることを心から祈っている」とのコメントが寄せられています。「お礼」を求めない献身の一例です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀
                            

本日は、「天がすべての罪を許すという最上の吉日」という天赦日です。新しいことを始めたり、挑戦するのによい日とされています。何か新たなことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。