本日の朝礼テーマは「神業」です

2018年6月28日(木)

阪神園芸は、甲子園球場の整備を担当する造園会社です。
 選手が試合や練習を万全の状態で行えるよう、グラウンドを管理しています。

 昨年のクライマックスシリーズでも、大雨の後に試合続行を可能にした「神業」に注目が集まりました。しかし、同社の甲子園施設部長はこう言いました。

「1月からグラウンドを仕上げてきた延長線上です」
 いざというときに最高の結果を出すため、日々努力を怠らないプロの姿勢を学べました。

社内では、
「あたりまえのことを日々続けていると、それを見て神業だと感じる人もいると思います。何か一つでも抜きん出るために、人と違うことをコツコツ続けることも大切だと思います」

「高校時代、母校が甲子園に出場したとき、雨の後、丁寧にグラウンド整備する技術を生で見て感動した覚えがあります。経験を積み勘を養うことの重要性を実感しました」

「高校時代、野球をしていましたが、人によってグラウンド整備の仕方が違い、うまい人の後は使いやすかったです。技術には丁寧さも必要だと感じました」
という意見が出ました。

 仕事で良い結果を出すためには、瞬発力も大事ですが、やはり日頃の努力の積み重ねと信頼関係が大切です。特にプロの技を身に付けるためには、十分な時間が掛かります。努力を怠らず、まい進していきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。