
Aさんは、駅や街頭でポケットティッシュなどを配っていたら、できるだけ受け取るようにしています。
同じ仕事をしたことがあり、苦労を知っているからです。
また、Bさんは飲食店が混んでいるとき、料理が出てくるのが遅くても、気にしないで待つようにしています。
店員の苦労がわかるからです。
自分が頑張っているのと同じように、他の誰かも懸命に努力しています。
どんなときでも相手のことを思いやり、行動するようにしましょう。
社内では、
「営業の電話がかかってきたとき、自分が営業の電話をかけた経験を思い出し、丁寧な応対をするようにしています。電話営業の大変さがわかるからです。これからも丁寧な応対を心掛けます」
「入社当時、ノベルティグッズを街頭で配った経験があります。朝、挨拶をすると挨拶を返してくれる人に出会うと気持ちよかった記憶があります。ティッシュを配る人を見るともらうとともに挨拶するようにしています」
「見知らぬ人が、料理が出てくるのが遅いと店員に怒っていました。店員の大変さを想像すれば、そのようなことは言えないはずです。相手の状況を想像できる力が大切です」
という意見が出ました。
誰しも思いやりの気持ちを持っているものですが、立場が変わると相手の気持ちがわからなくなることがあります。忙しいときや悩んでいるときはなおさらです。常に人を思いやる気持ちを忘れないように心掛けることが大切です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」