
心配性の人は、自分のことだけでなく、家族や親しい人のことまで心配するものです。
相手が大切だからですが、過度の心配は本人のためにならないこともあります。
部下や後輩に対しても同じです。初めて挑戦する仕事に、過度に不安視すると、
それは相手を信頼していないことになるのです。
状況に応じた注意やアドバイスは必要ですが、一度任せると決めたら、信じて見守ることが大切です。
社内では、
「心配性で、自分で何でもしてしまうのですが、これからはもっと仲間に指示して、協力してもらうようにします」
「部下を育てるためには、仕事を任せることが近道です。そして、その失敗をフォローすることで部下は成長します。部下を育てていくために、信頼関係を築いていきます」
「新入社員のころの先輩は何でも任してくれました。そして、失敗すると一緒にフォローをしてくれたので、早く仕事を覚えられました。その考え方は、今の部下の指導につながっています」
という意見が出ました。
相手の成長を願いながら、「頑張れ」「きっとできる」といった、前向きな言葉で部下や新人を応援するようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」