
かつて、東京の吉祥寺に「もか」というコーヒーの名店がありました。
マスターの標交紀さんは、「コーヒーの鬼」と呼ばれ、コーヒーに全てを捧げた人でした。
昭和天皇に献上するため、最高のコーヒーを入れてほしいと打診がありました。
標さんの答えは「普段お客さまにお出ししているのと同じですよ」でした。
どんな仕事でも、いつもと同じく最善を尽くすという、彼の生き方を知ることができます。
状況によって仕事の質を変えることなく、日々最高の仕事をしましょう。
社内では、
「標さんの言葉は、日々最高のコーヒーを入れている自信の表れだと感じました。この姿勢は仕事でも生かしたいと思います」
「仕事は一定の緊張感をもって、今できるベストを尽くすように心掛けています。そうすれば、顧客満足度も上がると思いますし、自分の成長にもつながると思います」
「スポーツ選手は平常心で試合に臨むと聞きます。状態が悪いときでも平常心を心掛けていると勝てるそうです。平常心で仕事に挑戦します」
という意見が出ました。
仕事は毎日続くものです。どのようなときも自分の仕事と真摯に向き合い、最高の結果を目指したいものです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」