
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」
阪急東宝グループ創業者である小林一三の言葉です。下足番は、地道で単調な仕事です。
しかしだからこそ、成長のチャンスが無限にあることを教えてくれる言葉です。
「日本一」を意識すれば、いい加減なことはできないでしょう。
納得いかない境遇に置かれたときでも「日本一」を意識することで、未来への可能性が広がっていくのです。
社内では、
「単調な仕事を目の前にしたときこそ、最高の仕上がりを提出することを心掛けたいものです。それは信頼につながるはずです」
「小さな努力は自らが率先して実行しないと人に教えられません。まずは部署の中のナンバーワンを目指して努力します」
「小林一三は、後日その下足番を呼び、『君へのアドバイスは、その場にいた他の役員たちに対するメッセージだった』と後日話したそうです。重要な仕事に就いている人こそ、何事も丁寧にしなければいけない、という教訓なのだと思いました」
という意見が出ました。
たとえばコピーを取る仕事であれば、一部ずつホチキスで止める。字が読みやすいように色の濃淡を調節するなど、日本一になるための工夫はいくらでもできます。人に認めてもらえるように、自分の任された仕事に全力で取り組みましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀