
「冬ふかき 雪のうちなる梅の花 埋もれながらも香やは 隠るる」
幕末の女流歌人、野村望東尼の歌です。
彼女は明治維新で活躍した高杉晋作を支援しました。
雪に埋もれてもなお香り高く咲く梅の花とは、
若き志士そのものです。
困難に遭おうとも輝きを失わない
強さを称える気持ちが伝わってきます。
耐え忍ばなければならない厳しい時期でも、
自分らしさを失わず、志を持ち続けることが大切です。
社内では、
「志を信じて新しい社会の基礎を作った高杉晋作。それを成し得るには、幾多の苦難があったと想像できます。それでもくさらず前進する姿を見習って、くじけずに頑張りたいです」
「困難を受け止める器は最初は小さくても、耐え続けていると器が大きくなっていき、やがて咲く花びらも大きくなっていくと思います。耐えながら春を待ちたいと思います」
「営業でたくさんのお客さまの元を回っていも成果が出ないときは落ち込みますが、ひょんなことで契約につながることがあります。努力はうそをつかないと思うので、これからも地道に努力していきます」
という意見が出ました。
季節が自然に移り変わっていくように、厳しい状況もいつかは終わりが来るものです。望東尼はこのような歌も残しました。「冬ごもり こうえて 一時に 花咲きてみる 春は来るらし」
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀